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神経内科・内科・小児科 久米クリニック
〒467-0054
愛知県名古屋市瑞穂区丸根町1-8
TEL:052-831-9970
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治験Q&A

治験に参加するメリットは?

開発中の新薬による治療を受けることができる

薬は、既存の治療法で積み残された問題点を解決するために創られます。新薬の効果を確認するために行われる治験は、製薬企業が厚生労働省に新薬の意義、薬理作用、安全性、治験計画を相談して許可をもらって実施するものです。したがって、条件に適合した患者様は治験に参加することで、既存の治療からは得ることのできない新しい効果を得られる可能性があります。

特に、これまで有効な治療法がなかった脳や神経の病気については、治験に参加することで最新の治療をいち早く受けることができます。

詳しい診断を受けることができる

治験に参加すると、対象となる病気とその他の健康について詳細な診断が明らかになります。これは新薬の効果を正確に判定し、かつ、予期せぬ副作用を見逃さないよう慎重に治験を進めるために、通常の診療よりも細かい問診、診察、検査が行われるからです。

最新の情報を入手することができる

治験の参加にあたっては、対象となる病気、既存の治療法、新薬の効果と副作用などについて、医師やスタッフから詳細な説明を受けることになります。特に、治験コーディネータと呼ばれる専任のスタッフが治験の期間中患者様の立場にたったわかり易い説明を致します。治験中には、説明や質疑応答を通じて病気に関する最新の医学情報や健康情報を入手することができます。

治療費の自己負担が少なくなる

治験中に実施された検査や処方された薬剤の全て、あるいは一部を製薬会社が負担するために自己負担分が少なくなります。

診察時間の融通が利く

治験中は専任のスタッフが担当するので一般の患者様とは別の流れで診療が行われます。したがって、待ち時間はほとんどなく、また、スタッフの都合が付けば患者様のご希望に合わせて通常の診療時間外でも診察予約を受け付けています。

交通費等の補助がある

治験に参加している間、受診や検査での来院に対して交通費等が支払われます。治験では決められた日時に来院していただくことになり、また、診察や検査で通常の受診以上に時間を要することがあります。実際に仕事を休んで来院される方もみえるので、それらの負担を軽減する意味もあります。

治験に参加するデメリットは?

副作用の可能性がある

治験で使われる薬は、それまでに動物実験や健康な人に投与する試験を繰り返しており、重大な副作用の危険性はほとんど除去されていますが、実際の患者に投与した臨床データが少なく、予期しない副作用が発生する可能性は残っています。

当院では、予期しない副作用の発生をできる限り避けるために、過去の臨床データが蓄積されており副作用の可能性を検討できるような薬、すなわち、既に海外で使われている薬や海外で先行して治験が進んでいる薬を選択して治験を行っています。

効果のない薬を服用する可能性がある

治験では一部の患者様がプラセボと呼ばれる偽薬を服用する場合があります。ただし、どの方にプラセボが投与され、どの方に新薬が投与されたかは、患者様にも医師にも治験全体が終了するまでわかりません。これは従来から行われてきたやり方で、薬の真の効果と副作用を最も公正に判定する方法と考えられています。プラセボが投与された場合、理論的には副作用がなく効果も得られない筈ですが、ほとんどの治験で少なからぬ参加者にプラセボによる効果や副作用がみられます。これは“プラセボ効果”と呼ばれ、プラセボ効果で症状が完全に回復してしまう場合も少なくありません。

定期的に通院しなければならない

治験の期間は数週間で終わるものから1年以上継続するものまで目的に応じて様々です。治験期間中は1週間毎、2週間毎、あるいは4週間毎、3ヶ月毎などあらかじめ決められた間隔で定期的に通院して診察や検査を受けて頂くことになります。したがって、治験中は定期的な通院のための時間を確保して頂かなければなりません。

診察や検査に時間がかかる

治験では細かい問診や診察、検査が行われるので通常の診療よりも時間がかかります。これは正確な臨床データを集めるために行われるのですが、見方を変えると普段の診療よりも丁寧に病気の状態をチェックしてもらえることになり、必ずしもデメリットではありません。

日誌をつけなければならない場合がある

治験によっては、患者様に日誌や電子手帳を自宅へ持ち帰ってもらい、症状の変化や服薬記録を毎日付けてもらうことがあります。例えば、発作性に症状が現れる病気や夜間に症状がみられる病気などでは来院時に問診や診察をしても症状を捉えることはできません。症状の変化を正確に記録するためには、自宅で毎日日誌を付けていただくことが必要なのです。