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マイナ保険証の利用について
令和6年12月2日から現行の健康保険証の発行が終了することを踏まえ、今後はマイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用が主体となってまいります。そしてマイナ保険証利用により得られる薬剤情報等を診察室等でも活用できる体制の整備が進められています。
当院はマイナ保険証の利用により患者様のオンライン資格確認を行う体制を有しており、当院を受診した患者様に対して、受診歴、薬剤情報、特定検診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)の管理について
生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)に対する効果的で効率的な疾病管理および重症化予防の取り組みを推進する観点から、厚労省は令和6年6月1日に診療報酬を改定して、これまで診療所で算定してきた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づいて食事や運動を含めた総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう指示を出しました。この改定に伴い、高血圧、脂質異常症、糖尿病のいずれかが主病名の患者様で「特定疾患管理料」を算定していた方は「生活習慣病管理料」へと移行します。
そして患者様と相談しながら生活習慣改善等の目標を設定し、食事と運動の具体的な指導、家庭での血圧と体重等の計測の指導、血液検査結果を記載した療養計画書を作成します。患者様には療養計画書にご同意頂いた上で、初回のみご署名を戴きます。
「特定疾患管理料」から「生活習慣病管理料(II)」へ変更する場合、患者様の自己負担額が少し変わることになります。
高血圧、脂質異常症、糖尿病の治療薬については、患者様の状態に応じて28日以上の長期の投薬、またはリフィル処方箋の交付をいたします。
オンライン診療について
【初診】
当院のオンライン診療では「オンライン診療の適切な実施に関する指針(厚労省)」に従って、以下の場合に限り初診を行います。
- かかりつけ医がオンライン診療を行っていない。
- かかりつけ医がいない。
- かかりつけ医からの紹介
上記の場合であっても、オンライン診療の前に診療前相談を受けていただきます。
診療前相談とは、医師-患者間で映像を用いたリアルタイムのやりとりを行い、医師が患者の症状及び医学的情報を確認する行為です。医師・患者双方がオンラインでの診療が可能であると判断し、相互に合意した場合にオンライン診療を実施いたします。
したがって診療前相談の結果、オンライン診療が行えない場合もあります。
オンライン診療の初診では初めに顔写真付きの身分証明書で本人確認をさせていただきます。また、初診の場合は「オンライン診療の適切な実施に関する指針(厚労省)」に基づき向精神薬の処方箋を発行できませんのでご了承ください。
【CPAP治療】
閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対して持続陽圧呼吸(CPAP)治療を行っている患者さんについて、オンライン診療による指導管理も可能となりました。
オンライン診療をご希望される方は当院受付までご連絡ください。
在宅医療における関係職種との連携について
当院が訪問診療をしている患者さまの診療情報については、連携する関係機関と専用の情報通信ネットワークを用いて共有し、常に確認できる体制を有しています。
【主な連携機関】
- 瑞穂区東部いきいき支援センター
- 瑞穂区西部いきいき支援センター
- 昭和・瑞穂訪問看護ステーション
- みふれ訪問看護ステーション
- SOMPOケア 名古屋 訪問看護
- そんぽの家 新端東
- そんぽの家 瑞穂公園
- カミングホーム瑞穂
- カミングホーム元八事
かかりつけ医の役割について
慢性の疾患があり、継続的な治療が必要な患者さまに対して、当院は地域のかかりつけ医として以下の医療サービスを提供しております。
- 健康相談、予防接種の相談に応じます。
- 介護支援専門員および相談支援専門員からの相談に対応します。
- 患者さまの状態に応じて、28日以上の長期の投薬またはリフィル処方箋の交付を致します。
- 介護保険の利用等に関する相談に応じます。
医薬品の安定供給について
医薬品の供給が不足した場合には、治療計画を見直したり、投与する薬剤を変更したりする可能性があります。その場合には患者さまに十分な説明を行い、ご理解を頂いた上で実施いたします。
また特定の銘柄の薬剤が不足した場合には、他の後発医薬品へ置き換えることにより安定した薬物治療を継続することができるので、原則として処方箋は医薬品の一般名で処方いたします。